同世代(ただし高校の同級生除く)

高校から予備校あたりの友達は様々な変遷をたどっていた。消息不明も結構あり。


もっとも安定したパターンは、やっぱり公務員になってて、その当時付き合ってた彼女と結婚して、今は二児の父とか母とかになってたやつ。そのうちの一人と10年ぶりに飲んだんだが、髪薄くなってたな。太ったのはお互い様。話の内容はないよう、という感じで昔話主体。今の話を聞いても、こっちとしては大して面白くもないというか(すまん)。刺激ないよね、当たり前だよね、こっちの生活が多分ダメなんだよね、ごめんよ。


次が地元を出てったパターン。東京あり、パリあり、沖縄あり、博多あり、アリゾナありといった感じで、お前ら元気だな、虫みたいに元気だな。


共通するのは定職についてないという点。なにしてんだ、お前ら。予備校行ってただろ、3年くらい。大学行ったのか?行ってないよな。大卒じゃないと定職はつけないものなんですか、そうですか。


あ、でもパリにいってるのは大学出てるよ、東京のいいとこでてるよ、ママン。好きにやってくれ。将来設計とかなさそう。すごい勢いでなさそう。いや、僕にもありませんけどね。たくましさを感じますよ。


次が出戻り組。大学とか就職でどっかにいっていたが、現在は実家にいます、という皆様方。つか、お前らニートじゃん。30過ぎてニートじゃん。結婚するって言ってなかったか、お前?会社起こしたんじゃねえの、君?え、未婚の母やってるの?大変だね。


幸せになってくれるとうれしいです(棒読み)。


日本の地方の若者の縮図なのか、これ。