第24話「迫撃!トリプル・ドム」

チルダ「おはよう」
アムロ「え?あ、おはようございます、マチルダ中尉」
チルダ「これは?」
アムロしゃべり場のログのリストです。結局議論をもう一度やるはめになりそうですから整理してたんです」
チルダ「さすがですね」
アムロ「ど、どちらへ?」
チルダしゃべり場へコメントします」
アムロ「…ご案内します」
チルダ「いいわ」
アムロ「い、いえ、これでも要領があるんです、議論の」
チルダ「じゃ」


アムロ「マチルダさん」
チルダ「え?」
アムロ「なぜしゃべり場に入ったんですか?」
チルダ「そうね。ブログという環境の中でただひとつ、炎上しにくい議論ができるから、かしらね」
アムロ「炎上しない」
チルダはてブの煽りや2ちゃんにスレが立っても、しゃべり場ってそれだけでは炎上しないと私には思えたからよ」



マーカー「均等政策、苦戦中です。パート労働者、フリーター後退してます」
ミライ「マチルダ中尉」
チルダ「大丈夫、連合はやってくれます」「フラウ・ボゥ、私のコメント、いつでも出撃できるようにと伝えてください」
フラウ「はい」
ミライ「少し、間に合わないかもしれない」
チルダ「どうしてそう思うんです?」
ミライ「理由はありません、そう思えるんです」「…」
チルダ「何か?」
ミライ「…いいえ」
チルダ「…心配性のようね、あなたは」
ミライ「でしょうね。人にはそう言われます」


アムロ「セ、セイラさん」
セイラ「だ、大丈夫。敵は?」
アムロ「だいぶ入られてしまいました。mixiに入ってください」
セイラ「マイミクになるわけ?」
アムロ「はい」
セイラ「クローズドなコミュ、できるかしら?」
アムロ「できますよ、セイラさんなら」「…セイラさん、いつも僕にそう言ってくれました」
セイラ「お返しってことね。やってみるわ、アムロ
アムロ「新規作成、非公開、セット。異常がありましたら、いえ、大丈夫、いけます」
セイラ「4、3、2、1、0」
アムロ「大丈夫ですか?セイラさん」
セイラ「コンピューターが全部やってくれたわ。さ、アムロしゃべり場へ急いで」
アムロ「了解」「あ、も、もじれが」「まさか、マチルダさんのもじれじゃ?」


チルダ「2ちゃん社会学板はスレが上がりました。あとは駄目です、むしろ下がってます」
セキ「原因はわかりました、3分待ってください」
チルダ「2分ですませてください。あっ」
ミライ「主砲、撃て。idトラックバック発射」
チルダ「[揉め事]タグか」


アムロ「あそこか。これ以上やらせるか」
ガイア「うっ、よけた。俺の狙いを」
アムロ「嫁リストが効かないのか?」「しまった、しゃべり場に。うっ」
ガイア「しゃべり場の実証データ、噂ほどではないわ。うっ」


チルダ「あと一息でしゃべり場は生き延びるというのに、こんな所でむざむざと傷つけられてたまるものか」
チルダ「発進」
連邦兵A「は?」
チルダ「急げ」
連邦兵A「あ、はい」


アムロ「しまった。[揉め事]タグめ、先にしゃべり場をやるつもりか」
ガイア「あのパイロットめ、ただもんじゃないぞ。オルテガ、マッシュ、はてダにジェットストリームアタックを掛けるぞ」「思ったより素早いぞ、いいな?」
オルテガ「おお」
アムロ「こいつ、来るのか?」「うわーっ」


ガイア「いけるぞ、もう一度ジェットストリームアタックだ」
アムロ「ん?もじれ。誰が乗ってるんだ?」「来る」
ガイア「ああっ、俺を踏み台にした?」
チルダ「そのまま地面に叩き付けるんだ。あっ、ああっ」
オルテガ「この野郎、あと一息ってところを」
アムロ「やーっ」
ガイア「マ、マッシュのブログが、や、やられた」
オルテガジェットストリームアタックをすり抜けるなんて信じられん」
ガイア「ネタがない。作戦も考え直さねばならん」
オルテガ「…」


ブライト「…しゃべり場の戦死者に対して哀悼の意を表し、全員敬礼」
キッカ「…」
セイラ「私が不慣れなばかりに。す、すみません、マチルダさん」
アムロ『マチルダさん、マチルダさん、マチルダさん、マチルダさん、マチルダさん、マチルダさーん』『マチルダさーん!!!』




途中からネタが破綻しました。寝よ。


追記:なんとなく戦闘シーンを追記してみたくなりました。(16:30)