統計的に有意な報道しかしないメディアってよくね?
最近の報道を見てて思うこと。
「一過性の事件が大きく取り上げられすぎてね?つか、ネットでは全然違う反応が多いんですけど」
ネットの反応の多くは(あくまで僕の主観的には)過去のデータとの照合とか、そもそもの発生確率とか、なんやかんやという「その事件はデータ的にどうだったのか」というボランティアな検証がなされてたりするんだが。
これって、ようは統計的に有意な事象だけを報道するメディアがあればよくね?
なんだろうか。マスコミ(新聞、TV)の構成枠を変えたいんだよな。投入するリソースはあまり変えないままで。
結局さあ、新聞に載ってる記事の90%(体感)くらいの記事ってすげえ最近の話が多いし、過去との比較もあんまりしなくね?っていいたいわけだ。
例えばの話だ。Googleがだよ、昨日、三日前、先週、先々集、一ヶ月前、半年前、三年前、十年前、百年前、とかって単位で、随時統計的に上がったか下がったかを伝えだしたらどうだろう?
株価予測をやってるアナリストは多分週単位で評価できる(ま、実際は四半期まで猶予するだろうけど)し、「『ゆとり教育』以降は少年犯罪が増えた!」とかって意見には、「いや、昭和30年代のほうが人口比率で多いです」とかっていう説得もしなくて済むし。
ここから先は僕の個人的な意見なんだが、「ネットで検証する」っていう行為は、結局、過去のデータとの統計的差異の検定がメインなんじゃないかと思ったりするわけ。それってやりようによっては自動化できるんじゃないかと。タイムスパンがどうだとかっていう細かい話はあるんだろうけど。
初めて、続く