MBAをとるという行為はOSのアップグレードに似ている


とふと思った。


似ているなあと思った点(ポジティブな場合):

バグフィックスされてる
変なビジネス慣習とか癖が抜ける
メモリとかのリソース管理が改善されてる
(賛否あるかもしれないが)へんな回りくどい発想をしないで済む
インタフェースが改善されてる
どれをどうしたらどういう動作をするかが明確(キャッシュフロー分析とかマーケティングとか人事制度とか諸々)
バスが広くなってたり
MBAホルダー同士だと話が早い早い
APIとかが整備されてる
ビジネスとか仕事のパターン化(ケーススタディ化)が進んでいる
より高機能の周辺機器とかアプリケーションが出てくる
MBAの同期/同窓のネットワークとかね


似ているなあと思った点(ネガティブな場合):

使わない機能てんこ盛り
International Human Resource Managementなんかが役に立つ人なんてほんの一握り
グラフィックとかのぱっと見のI/Fが無駄にすごい(そして重い)
プレゼンとかが大仰になる。ノートパッドが黄色になる。A4じゃなくてレターサイズを使い出す。あといきなりスーツとかのセンスが変わってみたり
リソースに比べてOSが重過ぎて処理が遅くなる
なにかといえばケーススタディ持ち出してきたり、たいした話じゃないのにNPV計算しだしたりして時間がかかる
インストール後の環境設定がめんどくさい
すっかり向こう色に染まっちゃって日本で浮きまくる
原因不明で突然落ちる
転職転職言い出す
チップやハードが対応してなくて動かない
外資に転職しちゃう


あ、ちなみにわたくし持っておりません。