漢字の成り立ち: 『説文解字』から最先端の研究まで (筑摩選書)
落合『漢字の成り立ち』:明解。白川静や藤堂について客観的に評価がわかって嬉しい。 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」経由。
研究は最新のデータに基いてやるべきで、過去の研究結果を権威として無批判に受け入れるのはやめようねというお話。日本の経営学界隈の「ドラッカー愛」とかもこの構図で批判可能じゃね?と思いながら「世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア」を読んだり。この構図、いろんな分野で総点検してほしいなーとか思いましたね。
漢字の成り立ち: 『説文解字』から最先端の研究まで (筑摩選書)
- 作者: 落合淳思
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/04/14
- メディア: 単行本
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