最近出てた「陰陽師」読んだ


ちょっと旅行に行ってたりしたもので、道中のお供に何かないかなと探してたら夢枕獏の「陰陽師シリーズ」に新たに文庫化されてた巻を見つけたので、hontoでポチった。最初はkindleで買うつもりだったんだが文庫化されてないやつは結構高いので、たまたまクーポンがあったhontoで購入。


陰陽師 醍醐ノ巻 (文春文庫)

陰陽師 醍醐ノ巻 (文春文庫)

陰陽師 天鼓ノ巻 (文春文庫)

陰陽師 天鼓ノ巻 (文春文庫)


陰陽師シリーズ」は、自分の中で「最近疲れたなあ」とか「本読んで疲れたくないなあ」と思った時に手に取る本の一つだ。他には池波正太郎あたりとか、シャーロック・ホームズとか、ファウンデーションシリーズとか、まあそういう類の読書である。


最近は源博雅の「自分年取ったなあ」ネタや、蘆屋道満の人情話などが増えてきており、自分の年齢なども重ねてしんみりすることがあったりもするが、基本的な読むスタンスは、子供の頃に紙芝居を楽しみにしていたような心持ちに近い。ストーリーは楽しむし、仕掛け・伏線・鮮やかなオチなんかには拍手喝采するけど、次の日には忘れてるくらいの気分。なのでふとした折に以前の作品を読んでも新鮮な気持ちで楽しめる。


この手のリラクゼーション本は電子書籍で常に手元に置いておきたいものだなあと思うので、そのうちまとめて買おうかな。