さて、今回はさくさく「giveup」本を処理していくぜ。
積んどくリストでのコメントにも書いていたが、この手の本は著者の予測のフレームワークを知りたいだけで、結果はある意味どうでもいいのですよ。あ、前提とか予測のための数字、モデルは参考になりますが。
この本ではBRICsに代表される新興国(「E9」と呼んでる)の合計規模が、先進国(この本では「G7」と定義してる)のそれとほぼ同規模になった場合どういう世界になるかを予測したもの。それ以上でもそれ以下でもない内容。流し読みで精読することもなさそうなので「giveup」扱いで。