IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる


ちょっと前の本だけど、昨今の人工知能A.I.)の話題の中心にいるので、過去の経緯含めて斜め読み。買うまでもないと思ったので図書館で借りました。ちょっと延滞です。明日にでも返却します。すいませんでした。


アメリカのクイズ番組で優勝した華々しい結果にたどり着くまでの舞台裏がちゃんと書かれている本。予想通り。斜め読みでもつい引き込まれる面白さ。シンギュラリティに関してはわたくし「楽観的宇宙派」ですので、IBMのWatsonが早いとこ今の仕事をちゃっちゃっと片付けてくれないかなと思ってます。頑張れWatson!


読んでて思ったのが「やっぱりIBMの底力ってすごいよな」ってこと。日本でこのレベルの頭脳集積できてる組織ってもう多分ないよね。昔なら日立とかNTTあたりが対抗できたのかもしれないけど、もう多分無理だよね。第5世代コンピュータの反動と、長すぎたデフレ不況といった人災が原因なんだろうけどさ。


早いとこWatsonを日本語で使ってみたいな。


IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる