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ブログファイナンス入門(上巻)の紹介(1)

【元ネタ】 ⇒ Principals of Corporate Finance 6th Edition - Brealey and Myers MBAのコーポレートファイナンスの世界ではもっともメジャーな教科書といってもいい「コーポレート ファイナンス(第8版) 上」の著者である、ブック&マーカーズ(以下B&Mと略…

CODE読み返して思ったこと

CODEを読み返してみて改めて思ったのは、Lessigが根本的な問題意識としておいているのは「憲法的価値をいかにして守るか」ということだ。そして彼のCODEに続く二冊が取り上げたのは著作権の問題だった。その辺の背景を論じるとさらに長くなるので白井先生の…

靖国問題で騒ぐべきではないと思うんだが

靖国問題 (ちくま新書)作者: 高橋哲哉出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/04/01メディア: 新書 クリック: 75回この商品を含むブログ (246件) を見る でも、買っちった。靖国神社を「感情」、「歴史認識」、「宗教」、「文化」の各側面から考察し、「国立…

確率的発想法の後継書

使える!確率的思考 (ちくま新書)作者: 小島寛之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/11/01メディア: 新書購入: 36人 クリック: 112回この商品を含むブログ (86件) を見る 小島先生の本は常に有用性が高いと思うのだが、これもその例に漏れず良書。とりあえ…

『年次改革要望書』の存在を世に知らしめた貢献はでかい

拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)作者: 関岡英之出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/04/20メディア: 新書購入: 20人 クリック: 184回この商品を含むブログ (165件) を見る アメリカの対日圧力のメカニズムと、その圧力によっ…

「萌え」るだけじゃダメなんじゃね?

萌える男 (ちくま新書)作者: 本田透出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/11/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 65回この商品を含むブログ (183件) を見る 前著の「電波男」と比べてなにが変わったという感じもなし。買って損した、とまではいわないが…

ディアスポラまだ読み終わらないよ、ママン!

ようやっと第二部読了。自己意識の生成、仮想?空間と実在空間での生命観、シミュレーションと実存の差異等々面白いんだがなんとなく限界も感じてしまいそうな自分がいる。 この手の話はもう現実の追認になりつつあるんじゃまいか?

切込隊長

”俺様国家”中国の大経済作者: 切込隊長・山本一郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/10/20メディア: 新書 クリック: 125回この商品を含むブログ (57件) を見る 『保守主義者(バーク主義者)』たる隊長の面目躍如か。関係ないけど郵貯=中国という構図…

とりあえず買ってみたよ

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)作者: グレッグ・イーガン,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/09/22メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 360回この商品を含むブログ (327件) を見る この辺を参照しながら読んでみましょう、そうしましょう。 ⇒ 1-…

確率的発想法

FRB議長の話を見ていくうちに、今年のノーベル経済学賞の話に行き当たった。その一人であるRobert J. Aumannは、よく知らないがゲーム理論の「コモンナレッジ」を定式化した人らしい。そういやそういう本もってなかったっけ?と思って探したのがこれだ。確率…

はじめてのファミコン

このカテゴリーで最初に扱うのがこれかよ。はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室作者: 卯月鮎出版社/メーカー: マイクロマガジン社発売日: 2005/07/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (47件) を見るファミコンを…