book

解消リスト(201/1/29)

2050年の世界―英『エコノミスト』誌は予測する 【ログ済】第13章 貧富の格差は収斂していく は別途どこかで取り上げるかも 2030年の世界経済―新興国と先進国 共同リーダーシップの時代 【ログ済】仕事では随時参照すると思うけど。 2030年 世界はこう変わる …

積んどくリスト(2015/1/29)

増やしてないです。 経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ) 【半分】ぼちぼち読み進め中。これ読み終わったらシリーズの「ビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)」にとりかかる予定。 その問題、経済学で解決できます。 【…

漢文法基礎 本当にわかる漢文入門 (講談社学術文庫)

「漢文法基礎(加地伸行)前編|新しい「古典」を読む|finalvent|cakes(ケイクス)」経由。 時代ということもあるんだろうが、本気で古典漢文を読むための知識を修得するための本でした。ここまでの知識は自分としては必要ないな、ということで「giveup」…

2050年の世界―英『エコノミスト』誌は予測する

仕事関連で参考文献として買った本だったが、予想以上に面白かった。The Economist誌はもともと大好きな雑誌だが、イギリスらしい皮肉の効いた悲観的な論調が多い印象。でも、この未来予測に関しては楽観主義で一貫している。 特に前サイエンス・テクノロジ…

世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア

社会科学としての「経営学」の主要な研究領域とその成果についてまとまった本。実は今まで日本ではこの手の本はなかったかもしれない。 この本で著者は、経営学はドラッカーなどに代表される主にケーススタディに立脚した帰納的な学問から離れ、現在では規範…

日本未来図2030 20人の叡智が描くこの国のすがた

未来予測というよりは、各分野のそれなりの人に日本の課題とそれに対する政策提案を自民党がまとめた本。講演の速記を文章にまとめたとおぼしき文章が多い。 いくつか拾い読みした中で「ロボットは東大に入れるか 国立情報研究所 新井紀子教授」は面白かった…

2030年 世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

上の本が経済力にフォーカスしてるのに対して、こちらは「民主化動向」「政治体制」「人口構成」「資源制約」あたりをバランスよく見てる本。 シナリオ・プランニングの王道に則って、「欧米没落型」「米中協調型」「格差支配型」「非政府主導型」という4つ…

2030年の世界経済―新興国と先進国 共同リーダーシップの時代

さて、今回はさくさく「giveup」本を処理していくぜ。 積んどくリストでのコメントにも書いていたが、この手の本は著者の予測のフレームワークを知りたいだけで、結果はある意味どうでもいいのですよ。あ、前提とか予測のための数字、モデルは参考になります…

解消リスト(2015/1/22)

世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア 【読了】明日にでもログ書こう 良い戦略、悪い戦略 【ログ済】 アルゴリズムパズル ―プログラマのための数学パズル入門 【リスト外】トイレに置いた 漢字の成り立ち: 『説文…

積んどくリスト(2015/1/22)

経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ) 【半分】経営学関連良書その2。これ読み終わったらシリーズの「ビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)」にとりかかる予定。 その問題、経済学で解決できます。 【読み始め】有名な「…

良い戦略、悪い戦略

「giveup」タグ二冊目。 「良い戦略とはシンプルで実行すれば絶大な効果を発揮する」のはよくわかる。が、「そのような戦略を採用している企業や組織、国はわずかしかいない」のであれば、その「良い戦略立案論」というのはただの「画餅」ではないのん? こ…

漢字の成り立ち: 『説文解字』から最先端の研究まで (筑摩選書)

落合『漢字の成り立ち』:明解。白川静や藤堂について客観的に評価がわかって嬉しい。 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」経由。 研究は最新のデータに基いてやるべきで、過去の研究結果を権威として無批判に受け入れるのはやめようねというお話。日本の経営学…

男のパスタ道 日経プレミアシリーズ

究極のペペロンチーノを作るまでの試行錯誤(実験かな)を記録した本。作者のプロフィールを見て一瞬萎えそうになったが、読み始めれば一気に読めたし、ペペロンチーノを作りたくなったし、太めのパスタと太白ごま油を買ってきてしまったし。 料理界隈は科学…

日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った (ちくま文庫)

僕は高校時代に日本史を選択してなかったので、実は日本史はよく知らない。小説で読んだり、経済史的な本を読んだりしてる程度だ。それでも面白かった。 日本の歴史は、当たり前のことだが、世界史の一部分として書かなければならない。(p.1)歴史は言葉によ…

積んどくリスト(2015/1/15)

世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア 【あと少し】経営学関連は最近良書がたくさん出てる印象。そのうち最初に手にとった本。もう少しで読み終わるはず。 経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ) 【…

未来予測を嗤え! 角川oneテーマ21

最近書いてるのは書評ではなく読書ログということなので、「これ以上読むのはやめた」本についてもログとして残すことにしました。 虫のいい話ですが、もし完読した方が「そこでやめるのはもったいない。もう少し先まで読めばいいのに」という示唆を与えてく…

東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」

シンギュラリティ盛り上がってますね!(虚空へ向かって) 人工知能界隈で見かけた松尾豊氏(東大准教授)のお名前があるのを見てとりあえず購入。聞き手役の塩野真氏(ビジネス戦略家)との対話をまとめた形の読みやすい本。 いろんなテーマが扱われている…

ルポ 電王戦 人間vs.コンピュータの真実 (NHK出版新書)

ちょっと電王戦の流れを追いかけたくて。webにも情報はいっぱいあるけど、流れで読みたかった。この本に求めるべきではないのは承知してるが、アルゴリズムとか評価関数の技術的な話がまとまった文献ってあるのかな。学会誌?的なものとかいくつかの論文はwe…

情報処理 2015年01月号

ちと調べ物で。 この号のシンギュラリティ特集は色々と面白かった(ちょっと記事内容の重複が多いなとは感じたが)。久々に郡司ペギオ幸夫氏のお名前を見かけたりしてほうと声が出たり。あ、人口知性戦争の分類でいえば、わたくしおそらく楽観的宇宙派です。…

フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち

「マネー・ボール〔完全版〕」でお馴染みのマイケル・ルイスの新著。元々ソロモン・ブラザーズの債券営業マンだし、LSEで経済学修士とってるし、「世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)」の著者でもあるので、「秘密の金融マーケットの裏側…

仕事関連で目を通したもの

金融ジャーナル 2015年 01月号 [雑誌] 地銀って大変だなあ、とか。 銀行実務 2015年 02月号 [雑誌] 第二次安倍政権が打ち出している成長戦略の一つである「女性活躍推進」の影響なのか、ここ半年くらい、金融業界の女性活用、ダイバーシティ、育児支援、地方…

「怪奇小説という題名の怪奇小説」都筑道夫

hontoで購読。買うまでタイトルも作者の方も1mmも存じ上げず。 どこからたどり着いたのかあまり覚えていないが、同時に「ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)」を購入していることから、おそらくcakesのこの記事(『ジョゼと虎と魚たち』「死の幸福」の中で人はい…

アフィリエイト報告

年度末ということもあるので、アフィリエイトの報告など。とりあえず多い順に並べてみました。 ライト、ついてますか―問題発見の人間学作者: ドナルド・C・ゴース,G.M.ワインバーグ,木村泉出版社/メーカー: 共立出版発売日: 1987/10/25メディア: 単行本購入:…

いただいたコメント等について(2/2)

「いただいたコメント等について(1/2)」の続き。これは「新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:三部作」について。 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:前編 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:中編 ⇒新人の面倒を見…

いただいたコメント等について(1/2)

まあ正直ここまでのことになるとは思ってもいなかったので、ずいぶんと楽しませてもらいました。ほとんどネガコメがなかったのも驚き(と知人に言ったら(゚Д゚ )ハァ?って顔されましたが)。 はてブ、トラバ等々でコメントもずいぶんといただきましたのでとりあ…

新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:後編

追記:いただいたコメント等について(2/2) - I 慣性という名の惰性 I 前・中篇より続く。 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:前編 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:中編 中篇では組織というものについて教えるための材料を…

新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:中編

追記:いただいたコメント等について(2/2) - I 慣性という名の惰性 I ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:前編⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:後編 前編では「新人に教える」というのはどういうことよ?ということについて…

新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:前編

追記:いただいたコメント等について(2/2) - I 慣性という名の惰性 I ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:中編 ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:後編 先のエントリーのはてブコメントで「社会人向けに勧める本はないのかよ」…

新社会人が読んどけと思う本のリスト

多少ネタ臭がするかもしれないけど、意外とまじめに選んでみた。文系・理系は特に意識してない。あとプログラム方面の話とかExcelのtipsみたいな分野も選んでない。 追記:いただいたコメント等について(1/2) - I 慣性という名の惰性 I 「産業構造」という…

「見える化」なんてちゃちな話ではなく

「finalventの日記 - なぜ社会学が支配の意図を持つのか」を読んで思い出した。 数量化革命作者: アルフレッド・W・クロスビー,小沢千重子出版社/メーカー: 紀伊国屋書店発売日: 2003/10/29メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 90回この商品を含むブログ (4…