英エコノミスト誌のいまどき経済学

メディアが「経済学」を正面から取り上げている稀有な本。日本でやるとひどいことになるケースが多いが、そこはさすがThe Economist、へんなバイアスがかかることなく、理論と現実、成果と課題についてバランスよくとりあげている。 本書は2部構成。経済学…

インプットばかりしてると

「アウトプットのやり方忘れるんですよね」 「悪循環だな」 「」

積んどくリスト(2015/4/20)

前回更新したのが2/5だったのか(白目)。 脱・店舗化するリテール金融戦略: バンクからバンキングの時代へ 【givup候補】「Bank 3.0」の邦訳版で、原著が出版されたのは2012年10月。この手の本の宿命ではあるが、論点(ま、目次のことだ)以外は出版された…

最近ディスプレイでPDFのレポートを大量に読んでます

そんな疲れ目の午後にtwitterに流れてきたこのニュースに心癒されています。 ⇒ 「紙媒体の方がディスプレーより理解できる」 ダイレクトメールに関する脳科学実験で確認|ニュースリリース:2013年|トッパン・フォームズ株式会社

料理の四面体 (中公文庫)

古今東西の様々な料理を換骨奪胎(褒めてる)して料理の本質を4つの要素に還元し、それらの要素の組み合わせによって料理を再構築した本。初版は1980年と結構古い。 内容は非常に面白い。4つの要素「火」「水」「油」「空気」を抽出する際に、様々な料理を…

読まないなとわかってるけど買う本って

あるよね?(じっと目を見つめる) いやまあ「緊急事態のための情報システム: 多様な危機発生事例から探る課題と展望」という素晴らしい本を買ったよ、お前らも買っとけよ(そして読めよ)と虚空に向かって言いたいだけなんですけどね。 これ読んどいたほう…

虚業: 小池隆一が語る企業の闇と政治の呪縛

昨今うるさくなったコンプライアンスとか反社関連でふと目に止まったので。図書館で借りました。 高度成長期後半からバブル崩壊を経て、つい最近までの「総会屋」の大物を追いかけたルポ。結構な実名(企業、個人とも)が出てきてて、ひゃあと声が出たりしつ…

最近cakesよく見てます

ここな → cakes わたくし500円/月を支払う有料会員なのですが、最近ここ経由で買ってる本って多いなあとふと気づきました。 連載で見てるのは「新・山形月報!|山形浩生」とか、「新しい「古典」を読む|finalvent」とか、「数学ガールの秘密ノート|結城浩…

最近出てた「陰陽師」読んだ

ちょっと旅行に行ってたりしたもので、道中のお供に何かないかなと探してたら夢枕獏の「陰陽師シリーズ」に新たに文庫化されてた巻を見つけたので、hontoでポチった。最初はkindleで買うつもりだったんだが文庫化されてないやつは結構高いので、たまたまクー…

明日更新したくない

ネタを考えて実装するとか無理無理。

逆問題の考え方 結果から原因を探る数学 (ブルーバックス)

「結果から原因を探る数学『逆問題の考え方』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」経由。 出版社の説明から一部抜粋。 「与えられた原因から起こり得るべき結果を予想する」のが、通常の問題で「順問題」 観測結果に基づいて現象の原因を…

課題図書は増えていくばかり

ただでさえ読まないとなあという本が積み上がっているというのに、昨日本屋にいったら「謎深き庭 龍安寺石庭: 十五の石をめぐる五十五の推理」なんてのを見つけてしまったり(迷ったけど買わなかった)。あと「いちえふ」の2巻も出てたし、ダウントン・アビ…

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる

ちょっと前の本だけど、昨今の人工知能(A.I.)の話題の中心にいるので、過去の経緯含めて斜め読み。買うまでもないと思ったので図書館で借りました。ちょっと延滞です。明日にでも返却します。すいませんでした。 アメリカのクイズ番組で優勝した華々しい結…

図書館の貸出期間と延滞についての試論

「図書館で本を借りるとしよう。現状の図書館システムでは、延滞をしたとしても(機能的な制約は一部で受けるものの)基本的に借りる側に物理的なコストは発生しない。あくまで倫理的な負担、例えば次に借りる人に迷惑をかけているかもしれないといった良心…

プリニウス 2 (バンチコミックス45プレミアム)

「ハドリアヌス帝の回想」を「テルマエ・ロマエ」の外伝的に読んでいる最中なのだが、さらにその前段の時代なわけで、「ローマ人の物語」を逆に読んでいるような不思議な感覚。 ローマってやっぱり軍事と土木の国だよねえと軍団兵で黄金期を迎えてひたすら道…

体調と読書

風邪ひいて寝てたりした日もあったわけだが、そういう時に読める本は限られている。というか昔読んだ好きな本を再読する事が圧倒的に多い。新しい領域に入り込むような読書は無理。ただそういう新しい本を開いてるとすぐに眠気がくるので、体力養生には最適…

シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

ようやく読了。途中置き場所が悪く停滞してしまったが、期待に違わずいい本だった。なんらかの「予測」を生業にしてる人は必読ではなかろうか。やっぱこれからはベイズっすよ、ベイズ! 著者ネイト・シルバーの「予測」に対するそもそも論のツッコミにひざポ…

時間足りないよね

「仕事の時間削るしかないんじゃないかな?」 「半年後に削る仕事が残ってるといいな」

読みたいと思ってるけどまだ買ってないリスト(2015/2/6)

暴力の人類史 上、[asin 4791768477:title=下]:ピンカーだし買ってみるかなーと思ってるんだけど、この「タイラー・コーエンの書評」読んだり、こんな解説サイトを見つけてしまったりで、なんとなく買わなくてもいいかーとか思い始めた。 データの見えざる手…

読みたい本リスト

「試験前になると急に部屋の掃除したくなって、その時に古いマンガ見つけるとつい読みふけったりするじゃない?」 「それな」

積んどくリスト(2015/2/5)

ちょっと増えた。 脱・店舗化するリテール金融戦略: バンクからバンキングの時代へ 【未着手】例の(なんの?)「Bank 3.0」の邦訳版。拾い読みでいいのか、それなりに通読すべきか見極めないと。 経済学者、未来を語る: 新「わが孫たちの経済的可能性」 【…

リスト更新

「もう木曜日か(驚嘆)」と、「まだ木曜日か(絶望)」という相反する感情が同時に生起したので、僕が量子重ね合わせ状態にあることは確定的に明らか。

軽装版 炎路を行くもの 守り人作品集 (軽装版 偕成社ポッシュ)

守り人シリーズの外伝。本編は全巻持っているんだけど、外伝はこの前に読んだ「流れ行く者」が今ひとつ響かなかったので、買う前に図書館で借りてみた。 関係ないが今の区立図書館ってすごい便利でびっくりした。蔵書をwebで検索できるくらいまでは知ってた…

課題図書が増えた

主に仕事での参考文献だけど、結構な量があるなあ。雑な読み方になりそうだ。

12大事件でよむ現代金融入門

「金融リスク管理を変えた10大事件」が金融リスク管理の発展をわかりやすく鳥瞰してたので、二匹目のドジョウを狙って買ってみたけど、ハズレだった。 ニクソン・ショック以来の金融の事件について、その前後関係や、そこに至るまでの経緯や背景、また各プレ…

ピケティタグ作らないとなあ

なんか全く違うログになりそうな予感があるが。

仏典はどう漢訳されたのか――スートラが経典になるとき

amazonで見つけた本。「シリーズ大乗仏教〈全10巻〉 シリーズ一覧 | 春秋社」なんかをぼんやり見てたら見つけたような記憶が。一緒に「漢字の成り立ち: 『説文解字』から最先端の研究まで (筑摩選書)」も買ってたらしい。ポチった時はいったいどんな心境だっ…

週末は風邪気味で

あまり本が読めなかったなあ。まあぼちぼちと。

解消リスト(201/1/29)

2050年の世界―英『エコノミスト』誌は予測する 【ログ済】第13章 貧富の格差は収斂していく は別途どこかで取り上げるかも 2030年の世界経済―新興国と先進国 共同リーダーシップの時代 【ログ済】仕事では随時参照すると思うけど。 2030年 世界はこう変わる …

積んどくリスト(2015/1/29)

増やしてないです。 経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ) 【半分】ぼちぼち読み進め中。これ読み終わったらシリーズの「ビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)」にとりかかる予定。 その問題、経済学で解決できます。 【…